一粒億倍

〜その時、全ての財をなくした〜

専門家達の見解(vs詐欺師)

今日も、家族でスーパーと公園に行くという、平凡な週末を過ごしました。良い家族なんです。ド阿呆ぅな母を除いて。

 

今日の記事から私が動き始めます。

 

11/14(火)、昨日までで詐欺を確信した私。何故入金をする前に調べ上げなかったのか、これはホントにもう心にスキマがあったとしか言えず、ただただ情けない。しかし、やってしまった事はもう仕方がなく、ここからは行動するしかない。でも、私にはお金がない。とにかくない。今自分にあるものはスマホが1台。スマホ1台で戦っていく。

 

ここからはわりと同時進行ですが、1つずつ書きます。

 

まず、ネットで詐欺に遭った場合の対策を検索すると、詐欺サイトをまとめた個人サイトがいくつも出てくる。そこにコンタクトをとってみると、メールで事細かに話を聞いてくれた。恐らく相談の他にその人のブログを紹介されたのと、相手にとっても私の話が情報収集となりメリットがあるのだろう。この相談相手は文面はとてもぶっきらぼうだが、非常に有益なアドバイスを私にしてくれた。

①85万円の被害額だと、弁護士に相談しても赤字になりかねない。

②依頼するにしても相手の素性が分からないと話にならないので、なんとしても住所や本名を入手せよ。

③証券会社にはとにかく出金手続きをし続けろ。

④それでもうまくいかなければ、警察に相談する旨をK氏に伝えろ。

⑤騙しやすいカモとして、個人情報が名簿屋に流出した可能性がある。二次被害に注意と、警察に相談と届出を推奨。

 

そう、お金の問題と、実はもう1つ、口座開設にあたって身分証の画像を送ってしまっていた。こちらも非常に心配される事である。また進展があれば報告する約束をして、この相手との話は終わった。

 

次に、ネット詐欺について謳っている弁護士事務所に複数件、お金は払えないが、何か少しでも足しになる情報を求めて問い合わせをしてみた。こちらはもちろん弁護士と話は出来なかったが、事務員と話して出来る事を教えてくれた。

ビットコインからの送金となると、送ったビットコインが行った先を弁護士が調べる事が出来る。ただ、行き先が分かるだけでそれを持っている人の素性は分からず、返金は厳しい可能性がある。

②このまま弁護士に依頼するのは赤字の可能性。新たに

国民生活センター

・法テラス

という公共の相談先を教えてくれる。

③流出した身分証画像について、今時はネット上で口座を作るなどに使用するにも、本人と並んで写したり、画像データではなくカメラから直接読み込まないとダメだったりと複雑化してきている。とはいえ、油断は禁物。

めちゃめちゃよくある相談内容。

 

最後の、グサッとくる〜!

 

次は国民生活センターに電話。こちらもおばちゃん姉御肌系の相談員さんが、親身になって相談に乗ってくれた。重複する内容を省いて得た情報。

取り返す事はほぼ不可能。

②身分証の流出について、下記3つの個人信用情報機関の本人申告制度というものに登録(有料)しておけば、審査の際により慎重に本人確認をしてくれる。

・株式会社シー・アイ・シー

・全国銀行個人信用情報センター

・日本情報信用機構

 

と、いう事でした。ここまでで私の問い合わせラッシュは終りました。何処へ聞いても取り返せる可能性はほぼないそうで、自分でもそう思う。そうですか、取り返せませんか・・

 

次回、私を誰だと思っているの?